indie folk acoustic

水挿しの春

ソウジ(Souji)

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Lyrics

三月の終わりの日曜日
少し冷える朝の空気
カーテンレールを這い上がる
ポトスの緑が揺れている
君が置いていった小さな鉢
いつの間にかこんなに伸びて
洗濯物をたたむ指先
部屋に広がる懐かしい響き
君が口ずさむあのメロディ
今も消えない淡い愛おし
春の光が床をなぞる
僕らは別々の道を行く
埃の粒がキラリと踊る
懐かしい記憶が今広がる
元気でいるならそれでいい
僕はここで僕を生きる
冷蔵庫の隅に眠る
君が好きだった梅干しの瓶を触る
賞味期限はまだ先と知る
開ける勇気もなくただ見送る
昨日コンビニで会ったあいつ
君の活躍を話すあいつ
「おめでとう」と願う僕
胸の奥が少しだけ弾む
春の光が床をなぞる
僕らは別々の道を行く
埃の粒がキラリと踊る
懐かしい記憶が今広がる
元気でいるならそれでいい
僕はここで僕を生きる
三年間という長い月日
半年という短い空白の時
部屋に染み付いた君の気配
今はもうただの愛しい景色
伸びすぎた葉を少しだけ切る
透明な瓶に水を満たす
新しい根っこが張るのを待つ
僕の毎日を静かに記す
君がくれたこの緑が
季節を越えて育っていく
春の光が床をなぞる
僕らは別々の道を行く
埃の粒がキラリと踊る
懐かしい記憶が今広がる
元気でいるならそれでいい
僕はここで僕を生きる
コーヒーの湯気が揺れている
心は静かに満ちている
明日への歩みを重ねていく
優しく世界を愛している

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