lofi anime

水玉の午後と、溶け残った砂糖

きよ(Kiyo)

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Lyrics

連休の帰省
実家の二階
段ボールの底
見つけたのは
あの日とお揃い
水玉のハンカチ
ふわりと香る
柔軟剤のあと
指先が触れて
時間が止まる
埃が舞う光の中
ねぇ、もしもあの時
別の道を選んだら
ミルクティーの底に
溶け残った砂糖みたい
甘くて、少しだけ
切ない記憶
信号待ちの背中
カゴのスケッチブック
「古本屋になろう」
笑って言ったね
鉛筆の跡が
まだ残ってる気がして
文房具屋さんは
コンビニに変わった
制服の襟に
ついた花びら
遠い自転車のベル
ねぇ、もしも二人で
夢を叶えていたなら
ミルクティーの底に
溶け残った砂糖みたい
今の私を
許してあげたい
夕暮れの廊下
長い影法師
約束はいつか
風に消えたけれど
あれで良かったの
きっと、これで
10年が過ぎて
大人になったよ
このハンカチを
そっと畳んで
窓を開けたら
木の葉が揺れた
ねぇ、今の私も
ちゃんと幸せだよって
ミルクティーの底に
溶け残った砂糖みたい
優しい色して
胸に沈んでいく
おやすみ、あの日の私
おやすみ、あの日の約束
水玉の模様が
にじんで消える
私は大丈夫だよ

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