Lyrics

始発のバスに揺られ
霧の坂道を抜け
石畳を踏みしめ
あの日と同じ風
十年という月影
静かに溶ける雨
紫陽花はまだ青い
露を抱いてる想い
あの日のままの問い
静かに揺れる淡い
井戸の水は冷たく
空を深く映し出す
指先に残る記憶
胸の奥で息づく
時間は過ぎてゆく
景色はここに咲く
カラコロと鳴る足音
風に揺れる鉄の音
変わらないこの場所と
少し変わった私と
大家さんの穏やかさ
庭に満ちる柔らかさ
土に触れた懐かしさ
今も残る温かさ
ポケットを探ったら
栞が出てきたから
紫陽花はまだ青い
露を抱いてる想い
あの日のままの問い
静かに揺れる淡い
井戸の水は冷たく
空を深く映し出す
指先に残る記憶
胸の奥で息づく
時間は過ぎてゆく
景色はここに咲く
返せなかった言葉
あの日からそのまま
心に棘が刺さって
山風が吹き抜けて
鉄の鈴が鳴り響き
余韻だけが心地いい
「ただいま」と呟けば
風が頬を撫でるわ
忘れていた宝物
やっと見つけた落とし物
時間は止められない
だけど愛おしく切ない
井戸の水は冷たく
空を深く映し出す
指先に残る記憶
胸の奥で息づく
時間は過ぎてゆく
景色はここに咲く
カラコロと鳴る足音
風に揺れる鉄の音
変わらないこの場所と
少し変わった私と

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