indie folk acoustic

湯冷めする前の約束

ソウジ(Souji)

83 plays · 0 favorites · 3:58

Lyrics

番台のテレビが笑ってる
外は小雨が降ってる
カゴの隅っこで揺れてる
心の奥を撫でてる
青い縞模様が光ってる
懐かしい匂いがしてる
偶然だと言い聞かせたい
震える指を隠したい
冷たい瓶を握りたい
結露の粒を見つめたい
海が見える街へ行こう
遠い空を追いかけよう
淡い夢のその先を
僕は今も探すの
「またな」さえ言えないまま
湯気の中に消えた横顔
戻れないあの日の青
揺れる青
消えた青
僕の青
高い天井を見上げれば
響くカランの音だ
自転車のベルの声だ
君の体温の影だ
ロッカーの錆びた銀色
滲んだインクの青色
あの駅のホームの風
濡れた荷台の雨
振り向かなかった僕
意地を張ったあの時
海が見える街へ行こう
遠い空を追いかけよう
淡い夢のその先を
僕は今も探すの
頬を伝うのはお湯かな
湯気の中に消えた横顔
戻れないあの日の青
意地を張ったままで
言葉を飲み込んで
手ぬぐいを畳んで
記憶を抱きしめて
番台さんへ預けて
夜の風に吹かれて
石鹸の泡が消えていく
思い出も少しずつ溶けていく
曇りガラスを指で弾く
今の自分をそっと描く
春の気配が胸を叩く
新しい靴音が響く
海が見える街へ行こう
遠い空を追いかけよう
淡い夢のその先を
僕は今も探すの
「またな」さえ言えないまま
湯気の中に消えた横顔
戻れないあの日の青
揺れる青
消えた青
僕の青

Comments (0)

0/500

Loading…

Related Tracks

湯冷めする前の約束 – ソウジ(Souji) · Kibi Music