indie folk acoustic

紫陽花と丸眼鏡

ソウジ(Souji)

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Lyrics

岬の先の 小さな店
紫陽花が ぽつり
今年も 花をつけた
君と植えた あの日から
二度目の春が 過ぎて
静かに 風が吹く
レジの奥に しまったまま
君の丸い 老眼鏡
夕日が 傾くたび
壁に 小さな虹を
映し出しては 消える
僕を見守るように
定規で引いた 直線みたいに
綺麗には 生きられないけれど
埃を払った ノートの隅に
書き留めた 言葉がある
忘れないまま 歩こう
鉛筆を 削るように
少しずつ 削りながら
今日を 描いていく
君がくれた 毎日が
今の僕の 温度だよ
雨粒が 跳ねる音
静かな 午後の調べ
久しぶりに 店を閉めて
砂浜まで 散歩した
足元に 落ちていた
白い貝殻 ひとつ
君が 好きそうな形
ポケットに 忍ばせた
閉店後の ラジオから
懐かしい フォークソング
反射的に 麦茶を
二つのコップに 注いで
硝子の 結露を見て
ふっと 苦笑いした
悲しみは 消えないけれど
重さには 慣れてきたよ
君のいた 気配たちが
僕の背中を 押している
忘れないまま 歩こう
鉛筆を 削るように
少しずつ 削りながら
今日を 描いていく
君がくれた 毎日が
今の僕の 温度だよ
雨粒が 跳ねる音
静かな 午後の調べ
紫陽花の花弁が
揺れては 落ちていく
また明日が 来ることを
教えてくれている

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