踊り場の残像
ソウジ(Souji)20 次播放
5年ぶりに降りた駅 滲む街灯の景色 白く冷たい僕の吐息 遠のいていく今の意識 あの頃はもっと軽かった 夢の重さも知らなかった ぬるい風が頬をなでる 影が長く伸びて揺れる 昨日のミスを思い出して 溜息一つ吐き出して 「いつかまたここで」なんて 笑い飛ばした約束を抱いて 空き缶を蹴飛ばした理由 欲しがっていたのは自由 消えかけた落書きの文字 滲んで消えた僕の意地 空き缶が転がる音 置いてきたはずの過去 割れたチョークの白い欠片 足元に転がるままのサヨナラ 上司の顔色を伺う日々 削れていく心はもうヒビ 満員電車に揺られながら 失くしたもの数える宝 草の匂いが鼻を突く 思い出が胸を締め付ける 無意味な会議を思い出して 暗い川面を見つめて 「いつかまたここで」なんて 笑い飛ばした約束を抱いて 空き缶を蹴飛ばした理由 欲しがっていたのは自由 消えかけた落書きの文字 滲んで消えた僕の意地 握りしめすぎて 疲れてしまった手 こぼれ落ちたのは 僕の欠片だったのか コンビニの明かりが遠い あいつらの声も今は遠い 「頑張れ」なんて言わないで ただ横に座っていたいだけで 夜の闇に溶ける煙 明日もまた繰り返す眠り 「いつかまたここで」なんて 笑い飛ばした約束を抱いて 空き缶を蹴飛ばした理由 欲しがっていたのは自由 消えかけた落書きの文字 滲んで消えた僕の意地 空き缶が転がる音 置いてきたはずの過去
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