錆びたバッジと冷めたコーヒー
ソウジ(Souji)5 plays
湿った風が 首筋を撫でた 錆びた鉄の 匂いが鼻についた あの頃住んでた 206号室 窓から漏れるのは 幸せなノイズ 知らない誰かが 笑い合ってる 俺が捨てた夢を 拾い上げてる 飲み込んだ言葉が 苦く溶けていく 今の俺は 誰なんだろうな 安定って言葉で 塗り潰した地図 胸の奥で疼く 消えない傷 本当は分かってる 戻れないこと 雨の匂いに 混ざる後悔 高架下の轟音が 全てを攫う 言えなかった言葉が 喉で震える 望んでた未来は これじゃないだろ 掠れた声で 叫んでる 雨に紛れて 消えていく 君の面影 追いかけても 消えていく 追いかけても ただの残響 朝九時五時で 回る歯車 守るものなんて 何も無いのにさ コンビニの弁当 虚しい味 あの時君を 泣かせた報い 馬鹿みたいだろ 笑ってくれよ 鏡の中には 死んだ目の男 スーツを着こなす 抜け殻の俺 昔の俺が見たら 唾を吐くぜ これで満足か? 幸せか? 答えは夜風に 吹かれて消えた ガタンゴトンと 響く嘘 心の中は 空っぽのままで ガタンゴトンと 過ぎる過去 俺だけ置いて 季節は巡る まだ間に合うか? なんて冗談 終電が過ぎて 街は静まる 微かな希望の 欠片を握り 痛む胸を 押さえて歩く 行かなきゃな もう戻れないし どこへ行くかも 分からないけど 高架下の轟音が 全てを攫う 言えなかった言葉が 喉で震える 望んでた未来は これじゃないだろ 掠れた声で 叫んでる 雨に紛れて 消えていく 君の面影 追いかけても 冷たい雨が 頬を伝う これは涙じゃない ただの雨だ
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