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錆びたチェーンと18歳の体温

ソウジ(Souji)

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歌词

団地の隅 錆びた自転車
チェーンは茶色く 固まったまま
夕暮れが影を 長く伸ばして
あの日と同じ 匂いがした
誰もいない 駐輪場で
僕は立ち止まり 息を吐く
10年前の 記憶の断片
急に鮮明に 動き出す
自販機の光が 滲んで見える
ポケットの奥で 震える指先
使いかけのリップ 捨てられない
冷たい風が 胸を通り抜ける
もう戻れないと 分かってるのに
まだ君の影を 探している
10年越しの 独り言
河川敷を 二人で走った
「すぐに行く」なんて 嘘だった
風に消えた 18歳の声
今どこで 誰と笑ってるの?
届かない祈り 夕闇に溶ける
錆びついたままの 僕の心
動けないまま ここにいるよ
錆びついたままの あの約束
今も胸の奥 痛むけれど
段ボール積んだ 軽トラの影
手を振る君は 少し泣いてた
既読がつかない トーク画面
僕の弱さが 距離を広げた
枯れ葉が舞う アスファルトの上
言い訳ばかり 上手くなった
「忙しい」なんて 便利な言葉
逃げてばかりの 28歳
オレンジの灯り 街を染めてく
あの日の体温 思い出すたび
乾いた唇 指でなぞった
君の言葉が 耳をかすめる
サヨナラさえも 言えないままで
季節だけが また過ぎていく
10年越しの 独り言
河川敷を 二人で走った
「すぐに行く」なんて 嘘だった
風に消えた 18歳の声
今どこで 誰と笑ってるの?
届かない祈り 夕闇に溶ける
あの夏の熱は もう戻らない
ペダルを漕ぐ足 重くなって
約束だけが 錆びついてる
動けない僕を 笑ってくれ
時間は残酷に 傷を隠して
記憶の淵に 君を追いやる
それでも僕は 忘れたくない
あんなに青かった 空の色を
駐輪場の隅 影が消える
自販機の音が 響いている
リップクリームを 握りしめて
僕はゆっくり 歩き出した
君のいない この街の中で
明日もまた 生きていくんだね
10年越しの 独り言
河川敷を 二人で走った
「すぐに行く」なんて 嘘だった
風に消えた 18歳の声
今どこで 誰と笑ってるの?
届かない祈り 夕闇に溶ける
錆びついたままの 僕の心
動けないまま ここにいるよ
錆びついたままの あの約束
今も胸の奥 痛むけれど

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