オレンジの残像
ソウジ(Souji)92 回再生
棚の奥の埃 青いペアの残り 君が選んだ通り ロゴは剥げた誇り 指先に刺さる 微かな記憶の針 商店街の曇り 笑い声の余韻 今も胸に居座り 抜けない棘のよう ブラジルの豆を挽く 君が愛した苦味 一人分だけ淹れて 温度だけが逃げる 冷え切った指先で スマホの画面消す ねえ、どこにいるの? 部屋は静かすぎて 時計の音だけ響く 戻れないと知ってる 消したはずの番号 指が覚えてるんだ 馬鹿みたいだよね まだ捨てられないよ 欠けた縁をなぞり 夜が深く沈む 欠けた縁をなぞり 夜が深く沈む 些細な言い合いさ 「洗濯物くらい」って あんなことで終わる 僕ら脆すぎたね 嫌いな癖さえも 愛しく思える夜 駐車場で一人 白い息が消える コンビニの明かりが やけに目に染みるよ 「もしも」なんて言葉 今の僕には毒だ 君のいない景色 慣れていくのが怖い 思い出の解像度 少しずつ落ちていく ねえ、どこにいるの? 部屋は静かすぎて 時計の音だけ響く 戻れないと知ってる 消したはずの番号 指が覚えてるんだ 馬鹿みたいだよね まだ捨てられないよ 薄いカーテン越し 月が僕を嗤う 君の好きだった歌 鼻歌でなぞった 涙は出ないけど 喉の奥が熱い そろそろ行かなきゃな 光の差す方へ 忘れたくないけど 忘れなきゃいけない 忘れたくないけど 忘れなきゃいけない ねえ、どこにいるの? 部屋は静かすぎて 時計の音だけ響く 戻れないと知ってる 消したはずの番号 指が覚えてるんだ 馬鹿みたいだよね まだ捨てられないよ 欠けた縁をなぞり 夜が深く沈む 欠けた縁をなぞり 夜が深く沈む
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