indie folk acoustic

継がれる赤

ソウジ(Souji)

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Lyrics

実家の物置の奥
古い工具箱
見つけた記憶
錆びたナイフの横
布を解く
時が動く
重みだけが残る
静かな夏の午後
指先に触れる鉄の冷たさ
鼻をくすぐる土の匂い
遠くで聞こえる蝉の声
揺れる陽炎の向こう側
パキッと弾ける音
真っ赤なスイカの身
縁側に座って
二人で笑ったね
じいちゃんの大きな手
溢れる甘い果汁
あの夏は今も
僕の胸にあるんだ
錆びた刃の先
光る思い出
消えない景色
ずっとそこにいた
「手入れをすればいい」
口癖のように
「ずっと使える」と
君は言っていたね
都会の仕事に
追われる毎日
使い捨ての心に
慣れてしまっていた
蚊取り線香の煙の渦
夕暮れが畑を染めてゆく
当たり前だった幸せが
今はとても愛おしい
パキッと弾ける音
真っ赤なスイカの身
縁側に座って
二人で笑ったね
じいちゃんの大きな手
溢れる甘い果汁
あの夏は今も
僕の胸にあるんだ
丁寧に布で拭いて
曇りを取り除こう
いつか僕に子供ができたら
同じように切り分けよう
受け継いだこの道具で
君の言葉を伝えよう
パキッと弾ける音
真っ赤なスイカの身
縁側に座って
二人で笑ったね
じいちゃんの大きな手
溢れる甘い果汁
あの夏は今も
僕の胸にあるんだ
錆びた刃の先
光る思い出
消えない景色
ずっとそこにいた
明日へ続いていく

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