indie folk acoustic

真ちゅうのベルと革の匂い

ソウジ(Souji)

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Lyrics

都会の隅 1階の部屋
祖父が残した 靴修理屋
春の光が 照らす椅子
オイルの香りに 寄せるキス
棚に残った 革の端切れ
風に揺れてる 影の乱れ
真ちゅうのベル 揺れて鳴る
静かな風が 頬を撫でる
棚の隅には 千枚通し
止まった時計 影を落とし
引き出しの奥で 見つけた
捨てたはずの靴の姿
新しい紐が 通されて
愛はそこに 残されて
「いつでも帰っておいで」と
その優しさに 触れたいと
届かなかった ごめんねが
春の空へと 向こう側
ラララ 響くよ
靴を直す 音のように
ラララ 届くよ
温かな 記憶の波
十代の頃 反抗して
無口な背中 遠ざけて
家を飛び出した あの日の僕
何も語らぬままの 孤独
今は分かるよ あの静けさ
不器用なりの 深い慈しさ
窓のレースが 揺れている
午後の日差しが 満ちている
使い古した この道具
僕の手の中に ある幸福
引き出しの奥で 見つけた
捨てたはずの靴の姿
新しい紐が 通されて
愛はそこに 残されて
「いつでも帰っておいで」と
その優しさに 触れたいと
届かなかった ごめんねが
春の空へと 向こう側
一針ごとに 込めた祈り
解けた絆を 結び直り
誰かのために 生きる意味
今は心に 染み渡り
たんぽぽの綿毛 飛んでいく
遠い空へと 続いていく
引き出しの奥で 見つけた
捨てたはずの靴の姿
新しい紐が 通されて
愛はそこに 残されて
「いつでも帰っておいで」と
その優しさに 触れたいと
届かなかった ごめんねが
春の空へと 向こう側

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