四時の余白
ソウジ(Souji)재생 83회
湿った空気が重い 襟元に残る雨の匂い 遠く鳴るジャズも遠い 僕の心はまだ脆い 答えの出ない独り問い 暮れてゆく裏庭の宵 鈍色の空の下 僕はまた立ち止まった 意味のない不安だった 静かに飲み込んだ 水たまりに咲くハゼの花 逆さまの季節が揺れるまま 答えのない日々はそのまま これでいいんだ 幸せかな 世界は少しだけ鮮やか 心は静かに穏やか 揺れるまま そのまま 幸せかな 穏やか 茎が描く小さな波紋 歪む景色の欠片の音 ピアノが優しく跳ねる音 針が飛ぶレコードの音 刻んでいる僕の鼓動 外れた明日の天気予報 濡れた靴の先を見た 泥が少しだけ跳ねた それだけで笑えてきた 何かが解けた 水たまりに咲くハゼの花 逆さまの季節が揺れるまま 答えのない日々はそのまま これでいいんだ 幸せかな 世界は少しだけ鮮やか 心は静かに穏やか 誰かの足音がした 水を蹴って近づいた 傘を閉じる音がした 合図のように響いた 僕らの明日を描いた 足元に花が咲いた 淡い安心感 溶けていく夕暮れ ただそこにある 僕の居場所
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