ベランダの住人
ソウジ(Souji)재생 92회
実家の物置の奥 古い工具箱 見つけた記憶 錆びたナイフの横 布を解く 時が動く 重みだけが残る 静かな夏の午後 指先に触れる鉄の冷たさ 鼻をくすぐる土の匂い 遠くで聞こえる蝉の声 揺れる陽炎の向こう側 パキッと弾ける音 真っ赤なスイカの身 縁側に座って 二人で笑ったね じいちゃんの大きな手 溢れる甘い果汁 あの夏は今も 僕の胸にあるんだ 錆びた刃の先 光る思い出 消えない景色 ずっとそこにいた 「手入れをすればいい」 口癖のように 「ずっと使える」と 君は言っていたね 都会の仕事に 追われる毎日 使い捨ての心に 慣れてしまっていた 蚊取り線香の煙の渦 夕暮れが畑を染めてゆく 当たり前だった幸せが 今はとても愛おしい パキッと弾ける音 真っ赤なスイカの身 縁側に座って 二人で笑ったね じいちゃんの大きな手 溢れる甘い果汁 あの夏は今も 僕の胸にあるんだ 丁寧に布で拭いて 曇りを取り除こう いつか僕に子供ができたら 同じように切り分けよう 受け継いだこの道具で 君の言葉を伝えよう パキッと弾ける音 真っ赤なスイカの身 縁側に座って 二人で笑ったね じいちゃんの大きな手 溢れる甘い果汁 あの夏は今も 僕の胸にあるんだ 錆びた刃の先 光る思い出 消えない景色 ずっとそこにいた 明日へ続いていく
불러오는 중…