影
Lyrics
コンクリートの屋上 朝が来る前の薄明 階段を登りきれば 影たちが集まりだす 形を捨てた自由 そこに並ぶ記憶の断片 カチ、カチ、響く陶器 段ボールの鼓動が跳ねる 自販機の唸る声 傘を叩く雨の粒 割れた虫眼鏡の影が 壁に映す遠い夏 レンズはもう無いけれど 光の記憶だけを抱いて ふわり、ふわり 役割を終えた瞬間に 彼らは踊り始めるの (逆回転する吐息) (ピッチが揺れる笑い声) 左手だけの手袋 指先を探して揺れる 誰かの体温の残像 風に溶けて消えていく 寂しくなんてないよ 重さから逃げ出しただけ 午前三時の時計の針 影だけが指す永遠 動かないことが誇り 止まったままで進むの 不思議な朝のマーケット 価値なんて誰が決めるの 捨てられたから見つかる 名前のない美しさが この場所には溢れてる 境界線が溶けていく 夢と現の隙間で 割れた虫眼鏡の影が 壁に映す遠い夏 レンズはもう無いけれど 光の記憶だけを抱いて ふわり、ふわり 役割を終えた瞬間に 彼らは踊り始めるの 重力なんて忘れて 影だけのフリーマーケット 光が射し込むまでは 私たちは自由なの
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