栞
歌詞
渋谷の路地 裏のアパート 二階に続く 錆びた階段 梅雨が明けた 7月の午後 少しぬるい ミントティー グラスの底 揺れる氷 窓辺に映る 雲の影 60年代の 椅子に座って 期間限定の 古本市 今日で最後ね 寂しくなるわ モンステラの 葉が揺れる 名前も知らない あなたのこと ふと思い出す レコードの音 同じ時間を 分け合えたなら それだけで 満たされる さよならさえ 言わないまま 淡い記憶が 溶けていく ルルル 柔らかな午後 ルルル 溶けるような音 何も起きない 贅沢な日 まどろみの中で 揺れている いつも座った あの席に 忘れられた 詩集が一冊 挟まっていた 映画の半券 タイトルさえ ぼやけてる ライム味の キャンディの紙 あなたが残した 贈り物 もしあの時 声をかけたら 何かが少し 変わったかな そんな空想 飲み干して笑う 風がカーテン 膨らませ 名前も知らない あなたのこと ふと思い出す レコードの音 同じ時間を 分け合えたなら それだけで 満たされる さよならさえ 言わないまま 淡い記憶が 溶けていく スクランブル 交差点の 遠いざわめき 聞きながら 針が落ちて 曲が流れる あの映画だわ やっと思い出した 特別なこと 何もないけど 一生消えない 宝物ね 連絡先も 知らないけれど 心の中に 響いてる 夕暮れ時 街が染まる ヴィンテージの 夢の跡 名前も知らない あなたのこと ふと思い出す レコードの音 同じ時間を 分け合えたなら それだけで 満たされる さよならさえ 言わないまま 淡い記憶が 溶けていく ルルル 柔らかな午後 ルルル 溶けるような音 何も起きない 贅沢な日 まどろみの中で 揺れている
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