shoegaze

水彩の廃駅 (Watercolor Defunct Station)

きよ(Kiyo)

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歌詞

ウールの袖口 重たいにおい
指先がなぞる 窓の向こうに
十年前の 冬の夕暮れ
吐息の白さ 消えるまで
意識の端で 揺れる微熱
静かな空に 溶ける季節
硬い切符に 黄色いシミ
改札の影 君は来ない
鉄の軋みが 耳の奥に
青い封筒 擦れた感触
濡れたベンチに 置き去りのまま
言えなかった 言葉の粒が
雨に溶けだす 午後の記憶
綴り損ねた 遠い昨日
誰も知らない 愛の抜け殻
降る 降る ただ
消える 消える 今
降る 降る ただ
消える 消える 今
ホームの端に 揺れる紫
名もなき花が 冷たいままに
錆びた線路を 叩く雨音
止まった時計 動かぬままで
地下の風切音 鉄の匂い
過去の欠片を 運ぶ重い
首元を刺す 冬の冷気
ジャケットの裏 滲む後悔
地下の風切音 耳を塞ぎ
青い封筒 擦れた感触
濡れたベンチに 置き去りのまま
言えなかった 言葉の粒が
雨に溶けだす 午後の記憶
綴り損ねた 遠い昨日
誰も知らない 愛の抜け殻
微睡みの底 揺れる灯火
意識の端で 君を呼んでいる
届かなかった あの日の手紙
場所だけが今 覚えている
青い炎が 胸を焦がし
雨のしずくに 心浸し
青い封筒 擦れた感触
濡れたベンチに 置き去りのまま
言えなかった 言葉の粒が
雨に溶けだす 午後の記憶
綴り損ねた 遠い昨日
誰も知らない 愛の抜け殻
降る 降る ただ
消える 消える 今
降る 降る ただ
消える 消える 今

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