掌
歌词
坂の上の 古い店 二階の隅の 指定席 湯気の向こう 揺れる影 色褪せた手紙 伏せたまま そっと指で なぞってみる 冷めた珈琲 苦い香り 窓のガラスに 残る雫 滲む街灯り 星に変わる 当たり前だった あの時間は もう帰らない 宝物 さよならは 言わないでおくね この掌(てのひら)に 残る温もり あなたがくれた 季節の欠片 抱きしめて 今 歩き出す 星が降る 静かな夜に 並んで歩いた 帰り道 重なる影は もう一つだけ 少し広い この部屋にも 優しい記憶 満ちている 孤独じゃないと 風が吹く 遠く離れて 歩き出した それぞれの道を 照らす光 心の奥で 鍵をかけて 大切に 守り抜くよ 「ありがとう」 歌に乗せるから この掌に 握りしめた 消えない想い 明日への地図 迷わずに 今 踏み出すよ 星が笑う 雨上がりに さよならは 言わないでおくね この掌に 残る温もり あなたがくれた 季節の欠片 抱きしめて 今 歩き出す 優しい未来へ 続いていく
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