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つづきのページ

清緒(Kiyo)

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Lyrics

西日に透けた埃が舞って
段ボールが並ぶ床
古びた棚の隙間から
影が長く伸びる坂
もうすぐこの場所も
空っぽになるんだね
古い紙の匂いに混じって
あなたがいれたお茶の香
当たり前だと思ってた
この椅子も窓の鍵も
明日からはもう
触れられなくなるんだね
卒業証書の筒を抱えて
少しだけ背伸びをした
あなたの小さくなった背中が
何より大きく見えたの
めくるページの先に
隠されていた愛のしるし
涙で滲んだクレヨンの跡
「つづきはまた明日」と
あなたが笑う気がして
胸の奥が熱くなるの
優しい魔法は消えない
忘れないよ
この場所で過ごした日々を
棚の隅っこで見つけた
誰も手に取らない絵本
最後のページに書かれた
私の拙い落書き
「おばあちゃん、だいすき」
震える文字が揺れてる
新しい道へ踏み出す靴が
少しだけ重く感じて
不安な夜もこの温もりが
私を守ってくれるの
めくるページの先に
描かれていた愛の言葉
不器用なほどに真っ直ぐな
あなたの祈りのような
優しさに包まれてる
独りじゃないと知ったの
思い出は勇気に変わる
シャッターを下ろす音
響く夕暮れの街角
「お疲れ様」って呟いて
繋いだ手の温度を
ずっと忘れたくないの
ずっと離したくないの
めくるページの先に
続いていく私の未来
あなたがくれたこの物語
真っ白な次の場所へ
一歩ずつ歩き出すよ
笑顔で手を振れるように
愛を胸に抱きしめて
ありがとう
この場所で出会えた全てに

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