同
Lyrics
卒業の鐘が鳴り響く 校舎の裏の桜の木 結んだリボンをほどいたら あなたの文字が躍りだす 三年の月日を束ねて 重たくなった紙の束 指先でなぞる思い出は 昨日みたいに鮮やかで 靴箱の裏のステッカー 剥がれかけのまま残ってる 放課後の静かな音楽室 漏れてくるピアノの音色 アルバムの端の落書き 鉛筆の跡が愛おしい そんな些細な日常が 私をここまで運んだの 「カレーを食べに行こうね」 「またここで桜を見よう」 小さな約束のいくつかは 春風に溶けて消えたけれど 叶ったことも忘れたことも 全部が今の私になる 舞い散る花びら 滲む文字 あなたに届かない手紙 でもね 悲しくはないんだよ 同じ春を見ているから どこかの街で笑ってる あなたの空を願うから この温もりが消えぬように そっと胸に抱きしめてる (Humming... Mmm...) スマホの着信履歴には 一年前のあなたの名前 消せないままの数字たちが 不意に涙を誘うけれど 遠く離れたあの街でも 新しい靴を履いてるね 慣れない日々に戸惑っても あなたはあなたのままでいて ひらひらと肩に落ちた 淡いピンクのひとひらが 滲んだインクを隠すように 優しく私に寄り添うの もう行かなくちゃいけないね はじまりの音が聞こえる 舞い散る花びら 滲む文字 桜の木の下で誓う 私は私の道を行く 同じ春を抱きしめながら どこかの街で笑ってる あなたの空を願うから この温もりが消えぬように ずっと胸に抱きしめてる さよならは言わないでおくよ またいつか会える気がして 繋がっていると信じてる 見上げる空は一つだから 思い出たちが背中を押す 一歩ずつ前へ踏み出すよ 舞い散る花びら 滲む文字 あなたに届かない手紙 でもね 悲しくはないんだよ 同じ春を見ているから どこかの街で笑ってる あなたの空を願うから この温もりが消えぬように そっと胸に抱きしめてる 忘れないよ この景色も あなたの声も 全部 全部 愛おしい記憶 春が来るたび思い出す 桜の下で交わした言葉 あなたはどこかで笑ってる 同じ春を見上げている
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