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琥珀色の栞

清緒(Kiyo)

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Lyrics

埃の舞う図書室で
光が踊る机で
ページをめくる音だけ
響く午後の静けさで
透き通るその指先
古い紙に触れた時
あなたの気配を感じて
私は少し笑ったの
蝉の声 遠ざかり
季節の終わりを知り
離れる時が来るのを
一人静かに悟り
窓に映る影法師
夕闇に溶ける前に
確かな今を刻んで
胸の奥に閉じ込めた
誰もいない廊下の先
二人だけの秘密の地
言葉は交わさなくても
心は隣にいたよ
古い本に挟んでた
色褪せたあの栞は
あなたが残した手紙
私への贈りものね
インクの匂い揺れて
物語は続いて
終わりのページめくれば
あなたは風に消えた
だけど寂しくないよ
温もりは消えないから
瞳を閉じればいつも
そこにあなたが居るから
姿は見えなくなっても
思い出はここにあるよ
ポケットの奥の魔法
明日を照らす希望
涙は拭かなくていい
優しい風が吹いたから
迷わずに歩き出せる
あなたがくれた光で
図書室の扉を閉めて
夕暮れの坂を下りて
振り返れば校舎の影
金色の夢の跡ね
一歩ずつ踏みしめて
新しい道を行くよ
忘れないこの絆は
永遠のたからもの
姿は見えなくなっても
あなたはそばにいるよ
ポケットに詰めた勇気
私は歩き出す日々
さよならは言わないでおくね
また会える気がするから
空を見上げ微笑むよ
透き通る空の色に
忘れないよ
あの夏の日の
琥珀色の記憶

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