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銀河のしおり

ソウジ(Souji)

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Letra

ぬるくなった缶コーヒー
食べかけのスイカの皮
土手の草の匂いが
夏の終わりを告げてる
見上げた天の川は
白く滲んで流れた

明日の朝になれば
君は遠い街の中
ロープに掛けたままの
浴衣の帯が揺れる

この星空は
僕らだけの録画だよ
再生ボタンはいらない
目を閉じるだけで
君の笑い声が
夜風に混じって響く
切ないけれど
温かい光の粒

忘れないよ
この夜の静けさを

教科書に挟んだまま
君がくれた似顔絵
ちっとも似てないけど
大事な僕のしおり
信号の点滅が
三回光るたびに
君のモノマネをして
腹を抱えて笑った

そんな些細な日々が
宝物だと気づく
ひんやりとした風が
胸の奥を通り抜ける

同じ星を
それぞれの空で見よう
距離なんて関係ないさ
見上げればそこに
いつもの一等星
僕らを繋いでくれる
さよならじゃなく
ありがとうを贈るよ

チェロの音が響くように
重なる二人の影
言葉にできない想い
星屑が拾い上げて
未来へ運んでいく
ゆっくりと歩き出す

君の背中が小さく
暗闇に溶けていく
振り返ったその顔は
少しだけ泣きそうで
大きく振った手の
指の先に光った
一番明るい星
それが合図だったね

この星空は
僕らだけの録画だよ
再生ボタンはいらない
目を閉じるだけで
君の笑い声が
夜風に混じって響く
切ないけれど
温かい光の粒

忘れないよ
この夜の静けさを
ずっとずっと
心に灯しておくよ

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