永
歌词
雨に濡れた煉瓦 静寂の街角 硝子の中に閉じ込めた 青い月影 誰の目にも触れず ただ時を止めて アンティークの店で 夢の続きを見てる 埃まみれのドレス 色褪せたリボン 鏡に映る顔は 誰の模造品? 心臓の代わりに 埋め込まれた金色の 冷たい歯車が 鈍く声を上げる 錆びた鍵を回して あなたを呼び戻す 指先に残された 遠い日の温もり 蝋の涙が 溶けて頬を伝う 壊れかけの愛 叫ぶように響け たとえこの身が 朽ち果てるとしても 暗闇の果てで あなただけを待つの 消え入りそうな声 空へ放つよ カチリ、コチリ、響く鼓動 狂おしいほどに 求めている カチリ、コチリ、刻む孤独 永遠を誓う その腕の中で あなたの筆跡が 刻まれた背中に 消えない痛みが 愛の証明になる 作り手の情念が この胸を焦がして 動かないはずの手が 虚空を彷徨う 雨音は激しく 窓を叩き続け 現実と幻が 溶けて混ざり合う オルゴールは千切れて 不協和音を奏で 止まらない執着が ネジを巻き上げる もう一度だけ笑って 名前を呼んでくれ 月の光が暴く 哀れな人形を 蝋の涙が 溶けて頬を伝う 壊れかけの愛 叫ぶように響け たとえこの身が 朽ち果てるとしても 暗闇の果てで あなただけを待つの 消え入りそうな声 空へ放つよ 「行かないで」と叫ぶ 掠れた幻聴 独りきりの夜を 焼き尽くしてくれ 硝子の牢獄を 壊して連れ出して 魂が燃えて 灰に変わる日まで あの日交わした 約束の場所へ 歯車が噛み合う 最期の瞬間 世界が反転し 光が溢れ出す 光が溢れる 一瞬の幻 硝子の牢獄を 突き抜けて飛べる 魂が燃えて 灰に変わる日まで 永遠の誓い ゼンマイを巻き直す あなたに会えるまで 私は眠らない カチリ、コチリ、響く鼓動 狂おしいほどに 求めている カチリ、コチリ、刻む孤独 永遠を誓う その腕の中で 雨は止まずに 夜は更けてゆく 蝋燭の火が 静かに消える
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