す
歌词
磨りガラスの向こう にじむ街灯のオレンジ ぬるくなったコーヒー 僕はまだここにいる 時計の針だけが 静かに嘘をつく 襟元のすみれ色 揺れていたブローチ 氷が溶ける音に 君の影を探した 雨上がりの夕暮れ 君に貸したビニール傘 「またね」と振った手は 少しだけ震えてた 今もこの路地裏で ドアが開くのを待つ 淡い寂しさだけが 僕の隣に座る レコードは回る チリチリと鳴るノイズ 埃まみれの記憶 君はどこにいる? 隣の部屋の匂い 油絵具の残り香 自転車のベルの音 遠くで跳ねている 閉店の合図が 椅子を引く音を呼ぶ 書きかけのスケッチ 君が笑う横顔 雨宿りの時間は 永遠だと思った 雨上がりの夕暮れ 君に貸したビニール傘 「またね」と振った手は 少しだけ震えてた 今もこの路地裏で ドアが開くのを待つ 淡い寂しさだけが 僕の隣に座る 「ごめん、返しに来たよ」 そんな声が聞こえて 振り返るカウンター 湯気だけが揺れてる 後悔じゃないんだ ただ、愛しいだけ 古い写真のように 角が丸くなった日々 痛みはもうなくて 体温だけが残る レモンティーの雫 テーブルに落ちた夜 君が残したものは 僕の胸にあるんだ 雨上がりの夕暮れ 君に貸したビニール傘 「またね」と振った手は 少しだけ震えてた 今もこの路地裏で ドアが開くのを待つ 淡い寂しさだけが 僕の隣に座る レコードは止まる 針だけが跳ねている すみれ色の記憶 また明日もここで
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