indie folk acoustic

半分の赤、一滴の甘さ

きよ(Kiyo)

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歌词

都会の風を 脱ぎ捨てて
錆びた鍵を 回したの
木の匂いが 鼻をくすぐる
古い家が 息を吐く
縁側の影 伸びてゆく
祖母の手の皺 覚えてる
土の香りに 誘われて
裸足のままで 庭へ出る
草の露が 足を濡らす
静かな時間が 満ちてゆく
苺畑で 見つけたの
半分だけが 黒い実を
指先でそっと 触れたら
甘い香りが 溢れ出す
傷だらけでも 私は私
それでいいと 笑えるの
不揃いなまま 生きてゆく
不完全なまま 愛してゆく
完璧なんて どこにある?
泥にまみれた 靴の先
磨り減った踵 見つめて
ここまで歩いて きたんだね
マンドリンが 跳ねる音
ピアノがひとつ 落ちる音
西日が赤く 染めてゆく
歪な形 照らしてゆく
隠さなくて いいんだよと
誰かの声が 響いてる
苺畑で 見つけたの
半分だけが 黒い実を
指先でそっと 触れたら
甘い香りが 溢れ出す
傷だらけでも 私は私
それでいいと 笑えるの
チェロの震えに 身を任せ
遠い記憶を 呼び覚ます
(Harmonica Solo)
欠けた心も 宝物
愛してあげたい 自分のこと
夜が来る前に 誓うの
祖母の背中を 追いかけて
泥の温もり 抱きしめる
熟しすぎた 痛みさえ
深みへと 変わってゆく
都会へ帰る その日まで
この甘さを 忘れない
苺畑で 見つけたの
半分だけが 黒い実を
指先でそっと 触れたら
甘い香りが 溢れ出す
傷だらけでも 私は私
それでいいと 笑えるの
不揃いなまま 生きてゆく
不完全なまま 愛してゆく
一滴の甘さを 抱いて

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