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零時零分のドット・ランナー

きよ(Kiyo)

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歌词

深夜二時の蛍光灯
なぞる無機質なバーコード
タイムカードが刻む鼓動
独りぼっちの年越労働
お湯を注いだカップ麺
湯気に隠れた僕の面
裏の倉庫で変な音
ファミコンが吐き出す熱気ごと
画面を突き抜けお出ましだ
八ビットの女の子だ
ピコピコ跳ねるデジタル・ゴースト
棚を駆け抜けるスピード・ロースト
おにぎり勝手にレジ打ちピッ
魔法がかかった冬の市
スキャナーが歌う電子のメロディ
君と僕との深夜のパロディ
除夜の鐘さえ聞こえない
二人だけの世界、止まらない
ピッ・ピコ・カチ・カチ
データの街
ピッ・ピコ・カチ・カチ
僕らの価値
エナドリ肉まんダッツ
少年ジャンプのガッツ
乾電池ホットスナック傘
マスクに潜む冬の朝
チョコにグミに飴
バーコードの雨
おでんの出汁が宇宙
冷凍庫に星が降る
ロール紙のリボン
日常が透き通る
奇跡が店を埋める
未来が今駆け出す
スウィングしだす自動ドア
誰もいないフロア
おにぎり半分こしてさ
笑う君はノイズの精さ
半分こした鮭おにぎり
君が笑った冬の陰り
「余った端数は預かるね」
「来年まで連れていくね」
電子の指が僕に触れた
凍えた心が少し解けた
ピコピコ跳ねるデジタル・ゴースト
棚を駆け抜けるスピード・ロースト
おにぎり勝手にレジ打ちピッ
魔法がかかった冬の市
スキャナーが歌う電子のメロディ
君と僕との深夜のパロディ
除夜の鐘さえ聞こえない
二人だけの世界、止まらない
夜が明けて消えた残像
朝日が照らすレジの感情
カセットに残るドットのメモ
「またね」と笑う冬のデモ
新しい年が動き出す
光の粒子が溢れ出す
昨日までの僕じゃない
小さな奇跡、忘れない

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