琥
歌词
雨上がりの 雫が落ちる 高架下 響く 孤独の音 錆びたベンチ 独り座れば 濡れたススキが 風に揺れてる 遠い汽笛は もう聞こえない 止まった時計 針は重くて 過ぎ去る雲を 眺めていたの 一人きりの 夕暮れ時 水たまりに 映る夕焼け 忘れかけてた 景色をなぞる 胸の奥が 少し痛むの 名前も知らぬ 誰かのために 線路の向こうに 君の影が揺れる 指を絡めた 幼い日の約束 「大人になったら ここで会おうね」 笑う声が 今もリフレイン 滲む世界で 君を探してる 繋いだ手の 温もりを 消えない約束 ずっと 待っていたの 足元に 寄る 三毛猫の影 服の裾を 引いて鳴いた 丸い瞳 どこか優しく 僕を見つめて 瞬きをした その瞬間に 溢れ出す記憶 君と歩いた 砂利道の熱 転校前夜の 震える背中 夕闇に 溶けていった 手作りの バッジの感触 青いフェルトに 込めた願い 「忘れないよ」 そう言ったのは 君の方だった 気がしている 線路の向こうに 君の影が揺れる 指を絡めた 幼い日の約束 「大人になったら ここで会おうね」 笑う声が 今もリフレイン 滲む世界で 君を探してる 繋いだ手の 温もりを 猫が差し出す 小さな光 掌の上 錆びたバッジ 君は今でも 守っていたの 姿を変えて 会いに来たんだね 涙が頬を 伝い落ちる 言葉にならず 抱きしめた 線路の向こうに 君の影が見えた やっと気づいた 届いた約束 「大人になったよ 迎えに来たよ」 時を越えて 結び直す糸 温かな風 吹き抜けていく 約束は 守られたんだね 街灯が 灯るホーム 明日もここで 会える気がする 君の瞳に 映る星 さよならは 言わないよ
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