琥
歌词
夕暮れが部屋を染めて 思い出をそっと連れて 古い木の床が鳴る 懐かしい声がする 埃をかぶった手紙 色褪せたその中身 洗いたてのシーツの 香りがふわりと舞うの 歩道橋の感触 冷え切ったあの孤独 あの日の雨の染みが 今も胸を締め付けた 忘れてしまうことが 優しさだとしても 思い出の断片が 私を支えてるの レモンティーの熱さ 見上げた星の深さ 全部が今の私を 作ってくれた宝物 柔らかな光の中 揺れている影法師 私はここにいるよ ずっと忘れないから 渡せなかったクッキー 胸を焦がした熱気 迷子になったあの夜 二人で笑い合ったの ローファーのつま先を 見つめて歩いた過去 さよならも言えないまま 遠くなったあの背中 缶バッジの傷跡 消えない心の音 半分だけのキャンディ 甘い記憶が溶け出す 忘れてしまうことが 優しさだとしても 思い出の断片が 私を支えてるの レモンティーの熱さ 見上げた星の深さ 全部が今の私を 作ってくれた宝物 少しだけ痛むけど それは愛しい色 埃を払ったなら 窓を開けてみるわ 藍色に変わる空 明日への扉かな いつかまたどこかで 会える日が来たなら くだらない話をして 笑い合えたらいいな 小さな一歩を今 踏み出して歩き出す 明日の私に繋がる 優しい春の夕暮れ 窓の外の景色が ゆっくりと暮れてゆく ありがとうの代わりに この歌を風に乗せて
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