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午前二時 黙るシャッターの街 湿った空気 なぞる俺の形 ガタつく乾燥機 回る嘘 洗いきれない 昨日の糞 蛍光灯が チカチカ笑う 冴えない顔が 水面に通う 誰もいない この四角い箱 吐き出す煙 捨てちまった過去 ポケットの奥 丸まった半券 卒業したって 変わらぬ短見 パーカーに残る あいつの残り香 給与明細 握り潰した 糸くずみたいな 小さな後悔 全部まとめて ここで分解 回れ 回れ 汚れのダンス 誰も見てない 最後のチャンス 情けねえ自分を 水に流して 泥を拭って 明日へ飛ばして カウベルが響く 夜の隙間 ここが俺の 真実の居間 不格好なまま 生きていく 汚れたシャツを 抱えていく 回せ 回せ 流せ 流せ 俺の汚れ 俺の誉れ ガラス越しの雨 街灯の揺らぎ 虚勢を剥がせば ただのうさぎ 上司の怒鳴り声 耳の奥 洗剤の泡に 全部を置く 成功者の本 ゴミ箱にポイ 俺の正解は もっと泥臭い 柔軟剤の香りが 鼻を突く 冷めた本音が 喉に噛み付く 本当は ずっと怖かった 独りになるのが 嫌だった カッコつけて また傷ついて それでも 必死に息をして 未熟な自分を 許せる場所 雨音だけが 書く報告書 俺の人生 俺が引きずる 不器用なまま 夜を横切る 俺の人生 俺が引きずる 不器用なまま 夜を横切る 回れ 回れ 汚れのダンス 誰も見てない 最後のチャンス 情けねえ自分を 水に流して 泥を拭って 明日へ飛ばして カウベルが響く 夜の隙間 ここが俺の 真実の居間 不格好なまま 生きていく 汚れたシャツを 抱えていく
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