shibuya kei

金木犀のバロック

ソウジ(Souji)

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Letra

街角のレコード店
色褪せた看板
金木犀の香り
傘を叩くブラシ
ゆっくりと歩き出す
人々を眺めて
僕はただ立ち止まる
時間の隙間の中

棚の隅で見つけた
埃を被ったまま
ジャケットの落書き
君の細い囁き

スウィングして踊る
かかとを鳴らす
余計な言葉など
今はもういらない
針飛びのノイズも
愛しい音楽
消えないものだけが
明日へ続く

ラララ 揺れている
ラララ 続いている
僕だけのバロック
終わらないバロック

チェレスタの光が
窓ガラスを滑る
十年前の半券
手帳の奥に眠る
モノラルの世界は
少しだけずれてる
今の僕の歩幅に
ちょうどいいテンポで

針が落ちる瞬間に
世界が止まるから
君と肩を寄せて
夢を見ていた日々

スウィングして踊る
かかとを鳴らす
余計な言葉など
今はもういらない
針飛びのノイズも
愛しい音楽
消えないものだけが
明日へ続く

ビブラフォンの雨が
銀色に弾ければ
ミュートトランペット
黄昏を連れてくる
何も嘆かないよ
すべては美しい
過去と今が溶ける
魔法の五線譜

スウィングして踊る
かかとを鳴らす
余計な言葉など
今はもういらない
針飛びのノイズも
愛しい音楽
消えないものだけが
明日へ続く

ラララ 揺れている
ラララ 続いている
僕だけのバロック
終わらないバロック

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