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記憶の標本箱

きよ(Kiyo)

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Lyrics

閉じた瞼の裏側の
錆びた扉が開く音
誰もいない廊下の
影が揺れる足元
寝言のような囁きが
館内に響き渡るから
砂の器に落ちる秒針
窓を叩く雨の余韻
五拍子のリズムで歩き
記憶の額縁をなぞり
忘却の果てに咲く花よ
零れ落ちた君の声よ
掴めないままの指先を
焦がすような恋の熱を
歪んだノイズに溶けてゆく
永遠なんて嘘をつく
閉館のベルが鳴り響く
記憶の糸が解き解く
眠りの底へ沈んでく
私は私を忘れてく
拾った石の冷たさと
誰かの手の温もりと
祖母が歌った子守唄
霧の向こうに消えた唄
未来の私が笑ってる
鏡の中で震えてる
瞬きの間に
消えてゆく欠片を
囁きの声に
隠したサヨナラを
忘却の果てに咲く花よ
零れ落ちた君の声よ
掴めないままの指先を
焦がすような恋の熱を
歪んだノイズに溶けてゆく
永遠なんて嘘をつく
螺旋の階段 崩れ落ち
言葉の意味は 剥がれ落ち
ア・イ・ウ・エ・オの断片が
宙を舞うのは 幻か
意識の底へ 逃げてゆけ
光の射す方 駆けてゆけ
忘却の果てに咲く花よ
零れ落ちた君の声よ
掴めないままの指先を
焦がすような恋の熱を
歪んだノイズに溶けてゆく
永遠なんて嘘をつく
閉館のベルが鳴り響く
記憶の糸が解き解く
眠りの底へ沈んでく
私は私を忘れてく

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