city pop

真冬のデトール

きよ(Kiyo)

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Lyrics

最上階の静寂を
揺らす泡は星のよう
仕事終わりの図面を
バッグの底へ隠したの
冷えた指先グラスに
触れて夜が深まって
ベイブリッジの光が
水面に溶ける真夜中
三ヶ月前の贈りもの
耳元で揺れる水色
アクアマリンの微熱が
孤独を少し甘くする
後悔なんてらしくない
分かっているのよ
それでも今夜だけは
あなたの声が聴きたい
シャンパン越しの景色が
滲んで揺らぐから
都会の灯りを繋いで
夢の続きを描くの
揺れるアクアマリン
淡い夢のデトール
隣の席に残された
銀色のライターひとつ
火を灯すひとはいない
ただそこにある記憶ね
空間を飾る仕事も
心までは直せない
完璧なパースの中に
あなたはもう描けない
ふと目を落とした薬指
白く残る細い跡が
季節が過ぎた証拠ね
独り言がこぼれだす
未練なんて柄じゃない
笑い飛ばせるわ
それでもこの瞬間
あなたの腕を借りたい
氷が溶ける音さえ
胸に響く夜は
冷たい窓の向こうへ
溜息を逃がすだけ
サックスが咽ぶメロウな旋律
絹のアルペジオが肌を撫でる
戻りたいわけじゃないの
ただ少しだけ寂しい
大人たちの寄り道は
いつも静かな諦め
後悔なんてらしくない
分かっているのよ
それでも今夜だけは
あなたの声が聴きたい
シャンパン越しの景色が
滲んで揺らぐから
都会の灯りを繋いで
夢の続きを描くの
揺れるアクアマリン
淡い夢のデトール
今夜だけの秘密に
鍵をかけて眠るわ

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真冬のデトール – きよ(Kiyo) · Kibi Music