汐
Lyrics
汐留の夜が沈む ピアノの天板に映る シャンパンの泡は細かく 都会をそっと包み込む 琥珀色のこの時間も 終わりを告げる予感なの エレベーターの耳鳴り 不意にこぼれた溜息 冷えたグラスの曇り あなたの横顔の陰り カフスリングのダイヤ 瞬く夜のサファイア 暗黙の約束を グラスの音に託そう 悲しいなんて言わずに 微笑みを絶やさずに 別々のレールへと 夜が二人を急かすの 贅沢な孤独の味 溶けてゆく氷の音 揺れる街の灯り 遠ざかる夢のほとり 半年前の雨の午後 出会いは不意の迷い子 あの日の傘の雫を 今は忘れた振りして 乾いた夜を愛して 大人の顔で演じて レモンピールの苦味 指先に残る痛み 窓をなぞる指先 明日を拒む眼差し カフスリングのダイヤ 瞬く夜のサファイア 暗黙の約束を グラスの音に託そう 悲しいなんて言わずに 微笑みを絶やさずに 別々のレールへと 夜が二人を急かすの 高層階のラウンジ 世界はまるいケージ 美しすぎるエピローグ 静かに捲るページ さよならは香水のように 胸の奥で香るだけ カフスリングのダイヤ 瞬く夜のサファイア 暗黙の約束を グラスの音に託そう 悲しいなんて言わずに 微笑みを絶やさずに 別々のレールへと 夜が二人を急かすの 贅沢な孤独の味 溶けてゆく氷の音 揺れる街の灯り 遠ざかる夢のほとり
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