星
Lyrics
西日が差した オレンジの椅子 置き去りの文集 埃が舞う あの冬に見つけた 星のペン 指先に触れる 冷たい記憶 窓ガラスに 息を吐いて 描いたまるい 落書きのあと ゆっくりと 消えてゆく 菜の花が咲く 河川敷の道 あなたの靴音 遠くなる 追いかけない それが優しさ 背中を見つめて 頷くだけ 揺れる光 春の足音 カバンの端で 揺れる缶バッジ 小さな傷跡 おそろいの 壊れたシャープペン 直さないまま 筆箱の奥 眠らせている 放課後のチャイム 遠く響き 誰もいない 教室の隅 一人きり 鍵をかける 菜の花が咲く 河川敷の道 あなたの靴音 遠くなる 寂しさを 言葉にせずに 新しい空を 祈っている 星の模様の インクが出ない 魔法が解けた みたいだね だけどいつか 笑える日まで 大切にするよ この痛みも 菜の花が咲く 河川敷の道 あなたの靴音 遠くなる またどこかで もし会えたなら 星のインクの 話をしよう
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