Lirik

深夜の国道
加速の振動
重い配送
揺れる残像
雨上がりのアスファルト
切り裂いてゆくボルト

助手席のケース
埃を被ったまま
狂ったペース
明日を待ったまま
ナビが指す残り距離は
あと少しでゼロになる

あの日交わした約束の場所まで
枯れた喉で今さら叫んで
バックミラーに映る幼い影
「お前はまだ走れるはずだぜ」
銀の弦が夜の風を震わせ
千切れた夢を繋ぎ合わせて
ヘッドライトが照らす銀河の果て
もう二度と止まらないと決めたぜ

アクセルを踏め
昨日を捨てろ
心に火を点け
限界を超えろ

対向車のライト
眩しいファイト
消えない後悔と
握るステアリング
二十代の終点に
鳴り響くよ警笛

運ぶのは荷物じゃなくて
俺の腐りかけたプライド
冷え切った指先で
もう一度だけスライド

武道館へ続く真っ暗な道で
過去の自分が背中を叩いて
雨の匂いとガソリンが混ざって
「ここが始まりの場所なんだ」って
ストリングスが空を高く舞い上げ
止まった時間を今追い越して
フロントガラス越しの星を見つめ
運命をこの手で書き換えるぜ

路肩に停めて
エンジンを切った
静寂が降りて
空を仰いだ
10年前の俺が笑ってる
「まだ終わってない」と歌ってる

あの日交わした約束の場所まで
枯れた喉で今さら叫んで
バックミラーに映る幼い影
「お前はまだ走れるはずだぜ」
銀の弦が夜の風を震わせ
千切れた夢を繋ぎ合わせて
ヘッドライトが照らす銀河の果て
もう二度と止まらないと決めたぜ

アクセルを踏め
昨日を捨てろ
心に火を点け
限界を超えろ

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