indie folk acoustic

ラベンダーの缶

きよ(Kiyo)

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가사

物置の奥の影
埃をかぶった缶
錆びた模様が地図みたいだね
あの日二人で
選んだ小さな種
十年の眠りから覚める
軋む玄関の音
微かなポプリの残り香
土の匂いが鼻をかすめて
記憶がほどけていく
一面の紫を
あなたは待っていた
「咲くのを待ってるから」と
笑ったあの日の声
時を越えて届く
愛の続きを今
この庭にそっと蒔こう
風が吹いて
春が揺れて
想いが溶けてゆく
都会の空の下
忙しさに追われて
雑草に埋もれたこの場所を
遠い景色に
閉じ込めていたけれど
指先は温もりを覚えてる
冷たい土に触れ
一粒ずつ埋めてゆく
不器用な私の手元を
あなたは見てる気がした
一面の紫を
私は待っている
「咲くのを待ってるから」と
今は私が言える
去りゆく季節さえ
愛おしく思える
静かな希望の光
待つことの切なさと
待つことの幸せを
教えてくれたのは
あなたの背中だった
失った時間は
消えたわけじゃない
新しい芽吹きの準備だったの
一面の紫を
あなたは待っていた
「咲くのを待ってるから」と
笑ったあの日の声
時を越えて届く
愛の続きを今
この庭にそっと蒔こう
来年の春に
また会いましょう
紫の風の中で

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