水
歌詞
朝霧のなかで 古い舟の上で 君といた時のなかで 記憶が目覚める場所で 静かな揺れのなかで 孤独を愛でるなかで ボートの床に軍手 片方だけを捨て 電波の消えた果て ただ身を任せて 肩の力が抜け 深い呼吸に触れ 水滴が落ちる音 葉の先で跳ねる音 僕を呼び戻す音 世界が動き出す音 空を映した水面 形を変える雲 あの日と同じ色 静かに明ける頃 過去と今が混ざる 風が頬を撫でる くすぐったい光 温かい祈り 夢の続きのようで 晴れた空の下で 名前も忘れたままで ただここにいるだけで 冷たい水に触れ 指先が痺れ 意識が解き放たれ 今の自分に戻れ 影は水に消え 光が溢れ 葦の葉がそよぐ 遠くで君が仰ぐ 風が心を繋ぐ 時間はただ解ける 心だけが透ける 風景に溶ける 空を映した水面 形を変える雲 あの日と同じ色 静かに明ける頃 過去と今が混ざる 風が頬を撫でる くすぐったい光 温かい祈り
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