十
歌詞
歩道に止めた自転車 揺れる街路樹の影は ふと目に留まった看板 記憶の扉を叩いた 十年前のあの夏 アイスの絵が笑った ネクタイを少し緩めて 立ち止まる昼下がり セピア色の風が吹く 胸の奥が熱くなる 十円のチョコバット 握りしめてた午後 ラムネの泡が弾け 夏が動き出す おばちゃんの優しさ おまけの飴ひとつ あの日の風が今 頬を撫でてゆく La la la... 溶け出したアイス La la la... 戻れない時間 擦り傷だらけの膝で 路地裏を駆け抜けて カブトムシを探した 秘密の場所はどこだ 夕暮れのチャイムが 遠くで響いていた 蚊取り線香の匂い 揺れる暖簾の向こう 「おかえり」の声がした 優しい夢の続き 十円のチョコバット 握りしめてた午後 ラムネの泡が弾け 夏が動き出す おばちゃんの優しさ おまけの飴ひとつ あの日の風が今 頬を撫でてゆく 忙しい日々に追われ 忘れていた温もり 小さな幸せの音 耳を澄ませば聞こえる 心は解けてゆく 穏やかな安らぎへ 十円の魔法 溶けない魔法 僕を包んで そっと包んで 十円のチョコバット 握りしめてた午後 ラムネの泡が弾け 夏が動き出す おばちゃんの優しさ おまけの飴ひとつ あの日の風が今 頬を撫でてゆく La la la... 溶け出したアイス La la la... 戻れない時間
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