琥
歌詞
足元に伸びる影 冷たい廊下の木目 12月の淡い光 埃が踊るみたい 静寂をなぞる指 誰もいない冬の家 こたつから漏れ出す みかんの甘い匂い 鼻先をくすぐる 微かな冬の祈り 溶けていく境界線 温もりはここにある 滲んだ記憶の奥 僕を呼ぶ優しい声 失くしたわけじゃない ずっと僕の中にいた 柔らかな充足感 今も胸を温める 揺れるレコードノイズ 重なるビデオの音 戻れない場所じゃなく 共にある今の鼓動 押入れの暗がりに 眠っていたラジコン 電池を入れ替えて 震える小さな手元 カチリと鳴るスイッチ 動き出す古い時計 途切れ途切れの歌 懐かしいメロディ 錆びついたスピーカー 歌い出すファンタジー 溶けていく境界線 温もりはここにある 滲んだ記憶の奥 僕を呼ぶ優しい声 失くしたわけじゃない ずっと僕の中にいた 柔らかな充足感 今も胸を温める 悲しい別れじゃない 確かな愛の形 幼い日の僕が 手渡してくれた鍵 扉を開けたなら 朝日はもっと輝く 溶けていく境界線 温もりはここにある 滲んだ記憶の奥 僕を呼ぶ優しい声 失くしたわけじゃない ずっと僕の中にいた 柔らかな充足感 今も胸を温める
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