wagakki

藍錆の契り、月下の袖引

きよ(Kiyo)

87 回再生 · 0 お気に入り · 5:29

歌詞

杉の葉隠れ
月は青白く
石畳踏む
足音も消え
藍の裾には
青い苔むし
根を張る夜半
誰を待つのか
遠い囃子の
幻聴に揺れ
あなたの名前
霧に溶けてく
「もしや貴方か」
袖を引く指
震えて止まる
袖を引くのは
愛の証か
百年経っても
ここに居るから
骨が砕けて
土に還れど
あなたを待つの
三日月の下
少女の顔で
離さないわ
忘れないわ
夜の果てまで
学者の背中
都の約束
古い茶屋跡
朽ち果てた夢
自分の影が
映らぬことに
気づかぬままに
闇を彷徨う
風が冷たく
頬を撫でれば
微かな記憶
疼きだす胸
「やっと逢えたわ」
見知らぬ人の
瞳に怯え
袖を引くのは
狂気の沙汰か
来ぬ人を待つ
報われぬ恋
髪が白んで
風に舞えども
あなたを待つの
峠の隅で
微笑み浮かべ
鏡の中は
空っぽの闇
私は既に
死んでいるのか
吐息は白く
鼓動は止まり
それでもいいの
嘘でもいいの
この執着が
私を繋ぐ
袖を引くのは
愛の証か
百年経っても
ここに居るから
骨が砕けて
土に還れど
あなたを待つの
三日月の下
少女の顔で
離さないわ
忘れないわ
夜の果てまで
あの日と同じ
杉の香りが
私を包む
独りきりの夜

コメント (0)

0/500

読み込み中…

おすすめ