コ
歌詞
しわくちゃのレシート、ポッケの底 冬の風、コンクリート、抜ける音 自販機のオレンジ、目が痛い かじりかけのチョコ、甘くない 遠くの踏切、カンカン、鳴り響く 昨日と同じ、夜が、また続く 冷たい金属、シンセの、唸り声 誰にも届かない、僕の、独り言 視線の先に、剥げたペンキ 10年前の、青い、生意気 「ここを飛び出す」なんて書いた 下手なロゴが、僕を、睨んだ 歯を食いしばり、拳を、固めた あの日の熱が、喉を、焼いた ああ、叫びたい、この壁に向かって レジを打つ日々を、全部ぶつけて イ長調の光が、今、溢れて 給料日の麺、啜る、惨めさで インクの染みが、まだ、消えないんだ 僕の奥底で、まだ、脈打つんだ 消えない、消えない、青い文字 癒えない、癒えない、この胸の傷 タクシーの赤、尾灯のライン 流れて消える、僕の、タイムライン 文庫本の背表紙、並べる指 感情を殺して、過ごす、日々 「お次の方」って、繰り返す、声 鏡の中には、知らない、顔 冷たいシンセ、頭、かき回す 28歳、夢を、踏み潰す 終電はもう、行ってしまった 帰り道さえ、分からなくなった コンクリートの、冷たい、感触 10年後の僕、無様な、結末 泣きそうなのを、笑って、誤魔化した あの日の僕を、ここで、裏切った ああ、叫びたい、この壁に向かって レジを打つ日々を、全部ぶつけて イ長調の光が、今、溢れて 給料日の麺、啜る、惨めさで インクの染みが、まだ、消えないんだ 僕の奥底で、まだ、脈打つんだ (ディストーションの咆哮) サックスが哭く、不規則な、リズム 僕の脳内、壊れる、プリズム 綺麗事なんて、一つも、いらない この焦燥は、誰にも、譲れない 泥を啜って、明日も、レジに立つ だけど心は、今も、牙を剥く (鋭角なギターカッティング) いらっしゃいませ いらっしゃいませ ありがとうございました 死にたくないな ああ、叫びたい、この壁に向かって レジを打つ日々を、全部ぶつけて イ長調の光が、今、溢れて 給料日の麺、啜る、惨めさで インクの染みが、まだ、消えないんだ 僕の奥底で、まだ、脈打つんだ 消えない、消えない、青い文字 癒えない、癒えない、この胸の傷 捨てられない、この、汚れた熱 終わらせない、僕の、物語
コメント (0)
読み込み中…