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碧い眠りのほとりで

清緒(Kiyo)

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歌詞

傾く陽射しが 揺れる
閉館のベルが 触れる
コンクリートの 匂い
まどろみの 淵は 遠い
水槽の ガラス越しに
君を 探して 祈るように
呼吸が 深く沈み
境界線が 溶けだして
重たい 瞼の裏側で
光の 渦を 泳ぎだす
銀の泡が 弾けて
君の影を 追いかけて
深い海に 溶けてゆく
愛しさを 抱いてゆく
冷たい 鰭が 掠めた
あの日の 鼓動 震えた
戻れない 季節の底で
二人だけの 夢を見る
揺れる 揺れる 水面
透き通る 記憶の音
消えないで このまま
碧い 眠りの ほとりで
半分に 割った 甘み
胸に残る 痛み
ラムネの 瓶の中で
踊る ビー玉を 見てた
君の 指先は 強く
私の 手を 引いてゆく
時計の 針が 止まり
魔法が 解ける 前に
伝えたい 言葉の 全て
泡に 変えて 浮かべよう
銀の泡が 弾けて
君の影を 追いかけて
深い海に 溶けてゆく
愛しさを 抱いてゆく
冷たい 鰭が 掠めた
あの日の 鼓動 震えた
戻れない 季節の底で
二人だけの 夢を見る
水面へ 差し伸べた 手に
掠かな 声が 響いた
「ありがとう」と 囁く
その 唇が 滲む
目覚める 世界の 隅で
君を 確かに 感じた
瞬きを ひとつ して
静かな 廊下を 歩く
手のひらに 残された
一粒の 水の 雫
それは 哀しみじゃなくて
明日を 生きる 証拠
ガラスに 手を あてて
私は 静かに 笑う
銀の泡が 弾けて
君の影を 追いかけて
深い海に 溶けてゆく
愛しさを 抱いてゆく
冷たい 鰭が 掠めた
あの日の 鼓動 震えた
戻れない 季節の底で
二人だけの 夢を見る
揺れる 揺れる 水面
透き通る 記憶の音
歩きだす 夕暮れ
碧い 眠りの ほとりで

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