wagakki

地下の迷宮、雨の残響

ソウジ(Souji)

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Lirik

終電が消えたホームの隅
雨に濡れた鍵を探して
足元が不意に歪みだす
闇に落ちてく意識の淵
湿った風が頬を撫でる
ここは忘れ去られた街

響く三味線の音色
老婆が指で紡ぐ迷路
見たことのない路地裏
仄かに灯る記憶の花

鳴り響け胸の奥の和太鼓
忘れていた熱を呼び覚ませ
帰りたい場所はどこにある?
吹き抜ける風尺八の調べ
古くて新しい僕に出会う
震える鼓動を抱きしめて

嗚呼 夢の間に間に
嗚呼 記憶の淵に

石畳を駆ける小さな影
あれはいつかの僕の姿
高層ビルの下眠る街
時雨に濡れた夢の欠片
懐かしさに胸が締め付く
不安と期待が混ざり合う

言葉を失くした老婆
三味線だけで語る情景
失くしたはずの感情
今ここで静かに息づく

鳴り響け胸の奥の和太鼓
忘れていた熱を呼び覚ませ
帰りたい場所はどこにある?
吹き抜ける風尺八の調べ
古くて新しい僕に出会う
震える鼓動を抱きしめて

暗い地下に差す一筋の光
それは僕が灯した残り火
戻るべき世界はあの上か
それともこの深い記憶か
どちらも僕の一部だから
迷わずにこの道を刻もう

鳴り響け夜を裂く和太鼓
未来を照らす熱を纏って
進むべき道はここにある
澄み渡る風尺八の調べ
古くて新しい自分と踊る
光の射す方へ手を伸ばせ

嗚呼 共に生きていく
嗚呼 記憶の街で

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