shoegaze

銀の露、錆びた線路

ソウジ(Souji)

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Lirik

雨上がりの朝
濡れた萩の花
俯く紫
鉄の匂いが
靴底に残る
五十年越しの
夢の跡を辿る

コンクリートの壁
消えかけた文字
君の声の断片
風にさらわれて
歪む視界の先
揺れている

レールの上を
ふざけて歩く
白い襟元
揺れる幻
あの日言えなかった
言葉だけが
轟音の中に
溶けていく

溶けていく
消えていく
銀の霧へ

ひんやりとした
トンネルの奥
昨日のような
遠い記憶
錆びた粉が
指先に触れる
二度と会えない
予感もなくて

何でもない会話
途切れたままで
露の粒が光る
朝陽を反射して
指を伸ばしても
届かない

レールの上を
ふざけて歩く
君の背中を
追いかけてみる
伝えられなかった
愛の形
銀の霧へと
消えていく

振り返れば
ただの光
露の粒が
弾けるリズム
夢と現の
淡い境界
僕は一人で
立ち尽くしている
空は高く

レールの上を
ふざけて歩く
白い襟元
揺れる幻
あの日言えなかった
言葉だけが
轟音の中に
溶けていく

それでもこの道を
歩くたび
同じ風が
胸を撫でる
瞼を閉じて
保存する光
静かな諦観
優しさだけ

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