七
Lirik
閉鎖団地の隅 記憶をそっと踏み 埃の図書室 掠れたその切符 十年前の影 ノートに揺れる影 黄ばんだ窓ガラス 映る今の自分 除湿機の唸り 止まった夏の日 君は詩集を読み 僕は視線を投げ 言葉のない距離 それが僕の芯 歪む日々の底 支えていた光 踵の減った靴 期限切れの缶 冷めた日常を 愛していくための 青い表紙の色 指先が覚えてる 雨のコンクリート 匂いだけ立ち込め 通勤路の景色 同じ角を曲がる すれ違う笑い声 少しだけ眩しくて 失くしたものさえ 今の僕を創る もし声をかけたら 世界は変わったか 囁くような後悔 溶けて消える溜息 答えはいらない この静寂があれば 君は詩集を読み 僕は視線を投げ 言葉のない距離 それが僕の芯 歪む日々の底 支えていた光 踵の減った靴 期限切れの缶 冷めた日常を 愛していくための 掠れたインクの跡 消えない季節の音 窓越しの微熱を 抱きしめて歩こう
Komentar (0)
Memuat…