終
गीत
深夜の車庫 眠る影 冷えた窓に 額寄せ 三と七の 拍子抜け 加速する 記憶の崖 錆びた鉄の 軋む音 響く胸の 違和感と 終わらない 運行の跡 消え去った 始発の音 優先席の 空白に 雨漏りの染み 鮮明に 戻れない日を 懸命に なぞる指先 永遠に 止まらない! (Scream) 揺れる世界 消えたい! (Scream) 戻れない 渡せなかった この切符 喉に詰まった 鉄の粒 秩序を欠いた 記憶の図 僕を縛った 過去の屑 うなるベースの 独奏 枯れたギターの 伴奏 狂ったリズムの 逃走 終わりのない 迷走 通学路の 喧騒が 遠く響く 幻想さ 皮の剥げた 吊り革に 触れた指の 震えに 秩序なんて いらない リズムさえも 足りない 言葉にすれば 砕け散る 記憶の端が 擦り切れる 不自然な 五拍子 歯切れの悪い 意志 沈黙が 刺さる 「...まだ」 自由拍子の 鍵盤 途切れたままの 終盤 バイオリンが 泣く 心が 乾く (Scream) 隠しきれない 焦燥! (Scream) 焼き付いたままの 映像! (Scream) 正気に戻る 瞬間の痛! (Clean Whisper) 一番言いたかった言葉 「行かないで」 止まらない! (Scream) 揺れる世界 消えたい! (Scream) 戻れない 渡せなかった この切符 喉に詰まった 鉄の粒 秩序を欠いた 記憶の図 僕を縛った 過去の屑 手のひらには 塗装の粉 ざらつく感触 嘘じゃない シャッターが開く その前に 僕は一人で 立ち尽くす 光の中に 溶けていく 記憶の残像 捨てていく
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