shoegaze

水深三メートルの白昼夢

ソウジ(Souji)

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Paroles

錆びたフェンスの上
九月の風の冷え
半袖のままで
目を閉じて揺れて
空が遠くなる
意識が薄くなる

水たまりの雲
逃げていく影を
追いかけるのをやめた
夢の淵に立ってた

水深三メートル
光が滲んでる
君の声が響く
遠くで揺れている
青色のイヤホン
曲名は忘れた
ただ揺れている
ただ溶けていく

揺らぐ視界の中
溶ける境界線
終わる夏を連れて
沈む午後の断片

沈んだハンカチ
形を変えていく
プールの底の方
静かに眠るの
去年の風船が
フェンスで回るわ

見上げていたはずの空
いつの間にか水の中
時間は歪んで
記憶は霞んで
足跡は消えて
僕らは透けて

水深三メートル
光が滲んでる
君の声が響く
遠くで揺れている
青色のイヤホン
曲名は忘れた
ただ揺れている
ただ溶けていく

君が置いていった
微かなまどろみ
諦めによく似た
柔らかな祈り
過去が前を歩く
僕はただ見送る

錆びた塀の温度
消えていく彩度
何もかもが不確か
それでいいと笑った

水深三メートル
光が滲んでる
君の声が響く
遠くで揺れている
青色のイヤホン
曲名は忘れた
ただ揺れている
ただ溶けていく

揺らぐ視界の中
溶ける境界線
終わる夏を連れて
沈む午後の断片

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