結
Paroles
深夜バスの 曇った窓に 張り付いた 雪の結晶 半分溶けて 輪郭が揺れる 水銀灯が 網膜を刺す 冷たい青に 記憶を浸す あの日の秘密 霧に変わる 5拍子の 歪な心臓 7拍子の 浅い呼吸で 秘密基地の 湿った匂い カビたソファと 夢の残骸 解像度が 崩れ落ちていく 叩き割った ギターの破片 塗装が剥げた 俺たちの永遠 送信直前 止まった指先 「あの時」なんて 言葉はいらない ハ長調の 嘘が剥がれる 不安定なまま 息を止めた アイドリングの 鈍い振動 耳元で囁く 誰かの後悔 溶けていく 溶けていく パーキングエリア 凍る空気 紙コップの コーヒーの膜 苦さが喉を 焼き尽くす頃 隣で眠る お前のまつ毛 霜が降りた 睫毛の震え 近くて遠い 距離の正体 11拍子の 歯車がズレる ビオラが刻む 不協和音 戻れない場所 塗り潰して 選ばなかった 景色の痛み 鮮明すぎて 息ができない 叩き割った ギターの破片 塗装が剥げた 俺たちの永遠 送信直前 止まった指先 「あの時」なんて 言葉はいらない ハ長調の 嘘が剥がれる 不安定なまま 息を止めた (Scream) 完璧な記憶なんて どこにもない! 歪んだままの 破片が真実だ! 美化された過去を 喉から絞り出せ! 俺たちの足跡は この傷跡だ! 綺麗じゃなくていい 汚れたままでいい! (Free Time / Piano Solo) 雪が、流れる。 静かだ。 朝陽が差して 結晶が消える 残ったのは 窓の汚れだけ それで十分だ それでいいんだ 空っぽのカップ 握りしめて 新しい朝を 肺に流し込む
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