wagakki

零の弧背、北辰の果て

ソウジ(Souji)

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Letra

北の最果て 雪は舞い
白樺林 影は無い
凍る算盤 音も無い
星の配置を 計り合い

チセの柱は 朽ち果てて
古き記憶は 雪に果て
荒ぶる風に 晒されて
時代の波に 飲まれてて

零の地平
弧背をなぞる指
月の歪み
数理に問う命

カムイの歌は 空に消え
命の灯火 誰がため
凍てつく川に 月は揺れ
祈りの声は 風に触れ

消えゆく文化 胸に秘め
白き大地に 膝を伏せ
戻らぬ日々に 別れ告げ
雪の礫を 受け止めて

方位を定む 北辰を
影を追いかけ 雪原を
失われたる コタンを
胸に刻まん この道を

算木を並べ
歴史を数え
吹雪の中で
真理を悟れ

カムイの歌は 空に消え
命の灯火 誰がため
凍てつく川に 月は揺れ
祈りの声は 風に触れ

円理を極め 理を知る
吹雪の奥に ただ独り
消えゆく里の 灯を灯し
雪の下なる 夢を記し

咆哮せよ
凍土の底へ
絶望せよ
無常の空へ

笑い声さえ 雪の下
囃子の音も 夢の下
それでも僕は 此処に居た
記憶を抱いて 語り得た

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