shibuya kei

12インチの残響

ソウジ(Souji)

55 reproducciones · 0 favoritos · 4:59

Letra

コンビニの照明が白くにじむ
午前一時の街に僕は沈む
昨日までは無かったはずの店
古いレコードが並ぶこの店
埃を被った棚の片隅
指先が触れた記憶の歪み

傷ついた12インチの重み
忘れかけてた後悔の深み

ネオンが反転するこの夜に
選ばなかった道の足音に
耳を塞いでもずっと聞こえる
君の笑い声がトゲに変わる
別に会いたいわけじゃないけれど
溶けていく景色をただ見てるよ

青いノイズが響く
夜の隙間に届く

針が飛ぶ 飛ぶ 記憶のノイズ
君の横顔 消えかかるボイス
壁のポスター めくれたブルゾン
ロゴの掠れが 映し出すシーズン
あの時言えなかった言葉たち
溝に詰まって 抜けない形

カセットのテープが伸びるように
曖昧なままの僕らの距離

ネオンが反転するこの夜に
選ばなかった道の足音に
耳を塞いでもずっと聞こえる
君の笑い声がトゲに変わる
別に会いたいわけじゃないけれど
溶けていく景色をただ見てるよ

すぐにこの店も消えてしまう
僕の後悔も夜に溶け合う
冷たい雨が頬を叩いても
次の角を曲がればまた独り
誰も知らない場所へ歩き出す
昨日の自分をそっと突き放す

回るレコード 止まらない
戻る場所なんて どこにもない

ネオンが反転するこの夜に
選ばなかった道の足音に
耳を塞いでもずっと聞こえる
君の笑い声がトゲに変わる
別に会いたいわけじゃないけれど
溶けていく景色をただ見てるよ

青いノイズが響く
夜の隙間に届く

路地裏に出れば冷たい空気
傘も持たずに歩く不条理
店は跡形もなく消えていた
僕の影だけが伸びて消えた
雨の匂いがアスファルト叩く
次の朝へと鼓動が脈打つ

Comentarios (0)

0/500

Cargando…