shibuya kei

路地裏のパラレル・レター

きよ(Kiyo)

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Liedtext

雨上がりの坂道
光が溢れて満ち
古本屋の扉の響き
インクの香りにときめき
埃の舞う書棚の奥
眠る記憶を紐解く
革表紙を指でなぞり
動き出す恋の物語

三十年前の吐息
文字が躍りだす不思議
誰かの恋の奇跡
重なる私の軌跡

恋する胸は同じ音
時を超えて響く音
宛先のない恋の歌
私の中で咲いた花
くすぐったいこの感覚
二人だけの秘密の約束
切なさがふわりと広がる
あたたかな風が通り過ぎる

鼻歌まじりのステップ
軽やかに刻むチップ

彼女はタワレコの店頭で待ち
私はネオン光るこの街
ナポリタンの湯気揺らし
抹茶ラテを一口飲み干し
路面電車の停留所
今も残る思い出の場所
コインロッカー回す鍵
胸の奥に訪れる凪

知らない誰かの吐息
ページをめくる不思議
色褪せない恋の奇跡
書き込まれた愛の軌跡

恋する胸は同じ音
時を超えて響く音
宛先のない恋の歌
私の中で咲いた花
くすぐったいこの感覚
二人だけの秘密の約束
切なさがふわりと広がる
あたたかな風が通り過ぎる

時代は回るレコード
針を落とせば君のコード
知らない誰かのラブレター
未来へ届くパラレル・レター
時空の隙間すり抜けて
想いを全部抱きしめて

最後の一ページに署名
夕暮れに溶ける透明
「幸せになれますように」
私もそっと祈るように
掠れた文字をなぞる指
想いが重なるこの日
古い手帳を閉じたなら
君に会いに行こうかしら

恋する胸は同じ音
時を超えて響く音
宛先のない恋の歌
私の中で咲いた花
くすぐったいこの感覚
二人だけの秘密の約束
切なさがふわりと広がる
あたたかな風が通り過ぎる

鼻歌まじりのステップ
軽やかに刻むチップ

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